1929年のウォール街の大暴落でさえ
第一次世界大戦後、アメリカの「狂騒の20年代」と言われた株式バブルは、1929年のウォール街の大暴落で終わりを告げました。その後の世界大恐慌は、第二次世界大戦を引き起こすに至っています。
NYダウは、1929年9月3日に最高値381.17を付けた後、1932年7月8日の最安値41.22まで下げ続け、最高値と比べると89%の下落となります。そして、1929年の水準に戻ったのは、1954年11月23日。つまり、25年もの年月を費やしたのです。
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